通勤電車のすきま時間で専門学校に通おう! 通勤講座
はじめに
皆さんは通勤電車内でどのように過ごしていますか?
現在、私は名古屋市内に引越してきて、通勤はもっぱら、自転車通勤でしたが、結婚する前は、勤務先まで電車で片道1時間半かけていましたので、朝は早かったので、睡眠し、帰りは当時、MBA(経営学修士)の取得のため、ビジネススクールに通っていたため、予習用の本を読んだり、ipadで宿題の課題をやって、それなりの自己啓発をしていました。
ただ、私が知る限り、電車内で自分のためのスキルアップのために時間をすごいいたのは、受験やテスト前の高校生ぐらいで、あとのサラリーマンや大学生はスマホでネットサーフィンをしていたり、ネットゲームをしていた方が大半ではないでしょうか。もちろん、通勤時間内は各自自由時間ですから、寝てようが、ゲームをしてようが、誰にも文句を言われません。
しかし、この通勤時間で自己啓発をするか、ゲームのキャラクターのレベル等をあげるかで、あなたの将来でのレベルが上がるか下がるかが決まると言っても過言ではありません。ですので、今回は通勤時間での電車内での過ごし方を考えてみます。
実はこんなに使っている通勤時間
総務所統計局データによれば、日本の会社員の通勤時間の平均は37分といわれています。しかし、首都圏、関西圏となりますと首都圏は平均通勤時間が59分、関西圏は平均通勤時間は52分と言われています。首都圏、関西圏という都市部は交通網が発達していることもあり、結果として通勤時間が長くなりがちとなります。
では、人生において通勤時間はどれだけ費やしているのでしょうか?
① 通勤時間 片道37分の場合
日本人の平均通勤時間の片道37分の場合、1日の74分を通勤時間で使っています。週休二日制で考えた場合、1か月で22日(30日-8日)なので、1か月で27時間は通勤時間で費やしており、年間324時間にもなります。
② 通勤時間 片道1時間の場合
では、首都圏や関西圏で考えてみましょう。きりがいい数字で1時間で考えます。1日の通勤時間は2時間を通勤時間で使っています。上記同様、週休二日制で考えた場合、1ヶ月で44時間、年間528時間を使っています。
では上記の時間がどれくらいの価値があるかというと、私の資格の税理士試験は科目合格で5つの科目を合格しなければなりません。税理士試験の必須科目である簿記論・財務諸表論が勉強時間目安450時間、最難関である法人税法が600時間ですから、通勤時間にプラスアルファすれば、法人税法の合格レベルに達することができる試算となるのです。
もちろん、通勤時間内での勉強だけで必ず、税理士試験が合格できるとは言い切れませんが、私自身、片道1時間の通勤があったおかげで税理士になれたといっても過言でありません。これは自信持って言える経験談の一つです。
ライバルと差がつく通勤電車での過ごし方 私の過ごし方
では、具体的にどのように電車内で過ごせばいいかご提案します。
まずは、これは実際に私が現在も続けていることですが、スマホを使って資格取得の勉強をすることです。税理士試験はすでに終了しておりますが、プライベートでファイナンシャル・プランナー(FP)の勉強をしています。そこで利用しているのが、通勤講座というサイトです。
通勤講座は良さは資格取得までの講義が映像配信のため、視覚でも勉強できるため、非常に分かりやすいです。また、資格取得のための専門学校もありますが、通勤講座はそれらの専門学校に比べ受講料が圧倒的に安いです。
その安さの秘密は、従来の一般的な資格学校・通信講義でかかっていた「合格に関係ない事にかかるコスト」を極限まで削減したこととしています。
また、1講義が30分以内で終わるため通勤時間内で消化できることもメリットの一つでしょう。
ライバルと差がつく通勤電車での過ごし方 番外編
これは実際に電車内で見た光景ですが、電車内で英会話を受講している人も見かけました。発音練習するのは、さすがに電車で勇気がいることですし、大きな声で会話することは周りに迷惑がかかりますので、あまり電車内ではお勧めできませんが、昼休憩中やカフェでやるなら最適でしょう。
おわりに
仕事ができる方はすきま時間をうまく利用しています。すきま時間にスマホゲームでゲームキャラクターを集める時間に使うぐらいでしたら、簿記などビジネスに役立つ資格を取得を考えてみたらいかがでしょうか?
あの時、通勤時間で勉強しといてよかったと思える日が来ることを期待しております。