読書レビュー1 「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書 著 西岡壱誠 氏
はじめに
今回は、月末にも関わらず、お小遣いに余裕があったため、久々に本を買うことができました。元々、読書をすることは好きで、若いときは自己啓発本(いわゆる、How to 本)やビジネス本を読んでおりましたが、最近は推理小説などを中心に読んでいました。
このたび、Blogを始めたことをきっかけに、推理小説だけでなく、知識を蓄えるためにもう一度、ビジネス本を読んでいこうと決めました。では、何を読もうかと本屋に行って手に取った一冊がこちら。
なぜこの本を選んだかというと、帯に書いてる「まねするだけで、誰でも、どんな本でも 速く読める 内容を忘れない 応用できる」という点にただ惹かれたからです。
概要
この本の主旨は、読書をするうえで、どのようにすれば、本に書かれている内容吸収できるかが書かれています。具体的には、ただダラダラと読むのではなく、文章に対し質問、疑問をもち、そして考え、本と議論するか、要は受け身の読書から能動的の読書へ切り替えることで本から得られる知識が最大限となると述べています。
では、いかに受け身から能動的への読書へと切り替えていくかですが、細かな方法はこの本を手にとっていただければ、と思うのですが、受け身から能動的への読書手法が段階的に書かれているため、読書しても自分の力にならないと悩まれている方にとっては是非、読んで頂きたい1冊です。
学んだこと・感想
まず第一にこの本は非常に読みやすいため、読書が苦手だなと思う方でも手にとって頂ける1冊です。
また、個人的には、目新しい方法はあまりありませんでしたが、この本に記載されていることは誰でも実行することができる簡単な手法だと思いますし、継続していけば必ず、読書力は身について行くと思います。ただし、継続は力なりといいますか、僕の場合、継続できるか性格上は、難しいかなと思います。←ここが僕が東大行けず、著者の西岡壱誠さんの違いですね。
ただ、久々、読書をした私にとっては、本を読むことの復習となりましたし、いい本に出会うことができたと思います。
おわりに
この本を読んで思い出したことがあったのですが、私が小学生のときはインターネットが普及しておらず、一つのことを調べるために図書館で、あらゆる本を読んでは、拙い字でまとめてたことを思い出しました。
おそらく、著者 西岡さんが伝えたい事は、私が小学生の時にやってたこと、たくさん本を読んで、自分なりにまとめていく作業が必要なのかなと思いました。
ただ、最近はインターネットが普及し、自分で能動的に調べる作業が本当に減りました。Google先生に聞けば、考えずとも、すぐ答え教えてくれます。カーナビの普及で地図をみる力が衰えたように、インターネットという便利なツールが増えるたびに知らず知らず読書などで調べる力が衰えていくことを感じました。
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